Shigeru Nishikawa

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Sealed House 121-New National Stadium 2- 970×1940mm oil, graphite, metal powder on canvas, panel 2020

展示のお知らせ

3月30日から広島市現代美術館にて始まる「Hiroshima MoCA FIVE 23/24」に参加しますので下記の通りご案内させて頂きます。

展覧会:Hiroshima MoCA FIVE 23/24
会場 :広島市現代美術館 展示室B-1及び回廊
会期 :2024年3月30日(土)~6月9日(日) 10:00~17:00 観覧無料
休館日:月曜日(ただし4/29,5/6は祝休日のため開館し、翌日4/30,5/7が休館)

「リニューアル」をテーマにして選ばれた、フレッシュな5つの表現
美術館のリニューアルオープンにあわせて生まれ変わった公募展「Hiroshima MoCA FIVE」。第一回展として、「リニューアル」をテーマに応募された326件の中から、広島市現代美術館による審査および藪前知子氏(東京都現代美術館学芸員)による特別審査を経て選ばれた5名の作品を展示いたします。ぜひ会場で、フレッシュな表現な表現をご覧ください。文:主催者

特別展「崇高さに関する抽象的な覚書」と同日開幕!

出品作家
浦上真奈《浮かびながら結ぶ Tie while floating》
津川奈菜《Better life》
西川茂《Sealed Building -Atomic Bomb Dome-》
平井亨季《インク壺としての都市、広島/呉》
保泉エリ《うつしとどめるために》

関連イベント
⚫︎作家と話してみよう。
3月30日(土)10:30~14:30 
出品作家が展示室に在室しています。
⚫︎クロージング・リレートーク
6月9日(日)15:30~16:30
出品作家による作品解説をリレー形式で行います。
会場:展示室B-1および回廊

私はここ数年に渡り建設中、解体中、あるいは改修中の鉄の足場とシートで覆われた建物をモチーフとして、作品を制作してきました。現代の日本において、郊外には新興住宅地が広がり続け、都市部には高層ビルが伸び続けています。こうして水平にも垂直にも広がり続ける都市はどこまで拡張を続けていくのでしょうか。けれども、誕生した生命が幾許かの時を得て死を迎えるように、かつても、これからも建設された建物はいずれ解体されます。そして建設(解体)の間、建物を覆うシートはかつての場所の忘却と、新たに生まれる記憶の狭間を意味することになります。人々は何を捨て、何を忘れ、何を見て、これから何を求めていくのか。描かれた仮囲いのその向こうには、変わりゆく風景の移ろい、世情の変容があり、今が更新され未来が続いていきます。

今展示のモチーフである原爆ドームは、そうした通常の建物とは異なり、老朽化しても取り壊されることなく、残されていく建物です。凄惨な記憶と共に、語り継がれていく建物です。あの日一瞬にして更地になった地平。そしてそこから周りの風景は原爆ドームを中心に再生を続け今に至ります。今後も変わらないであろうその風景の在り方を残したいと思います。

そして、それでもいつの日か原爆ドームがリニューアル(改修)される事なく、役目を終えて土に還り、そこから新たに始められることを、そんな時代が来る事を願っております。  文:西川茂

ステンレスパネルを支持体に用いた大作を展示します。よろしくお願い致します。

アートフェア参加のお知らせ

Sealed Temple 28 -瑠璃光寺五重塔 2-
oil, graphite, metal powder on canvas, panel
1620×970mm , 2024

3月8日から始まるアートフェア東京2024にタグチファインアートより出展しますので下記の通りご案内させて頂きます。

[アートフェア東京2024]
開催日時
3月7日(木)(プライベートビュー)ー10日(日)

3月7日(木)プライベートビュー:11:00 – 19:00
8日(金)-10日(日)パブリックビュー:11:00 – 19:00 (最終日10日のみ17:00まで)

会場:東京国際フォーラム

ブース:タグチファインアートS011 

チケット:前売り券 ¥4,000円 予約当日券¥5,000円
※小学生以下は大人同伴に限り無料

タグチファインアートからは取り扱うペインター7人(岩名泰岳、西川茂、塚本暁宣、ミヒャエル・テンゲス、ペーター・トレンス、チェン・ルオビン、キム・テクサン)の紹介です。
改修中の瑠璃光寺五重塔と三峯神社三ツ鳥居をモチーフとした新作を展示します。

グループ展参加のお知らせ

Gap-Sealed Tower 5
915×710mm
oil, metal powder on canvas, stainless, panel
2023

12月3日(日)より、ひらおユニバーサルギャラリーにて始まるグループ展に参加する事となりましたので、下記の通りご案内させて頂きます。

グループ展 「筆跡の奏」
粟国久直 尾柳佳枝 長尾圭 西川茂 松田豊美 北𡌛吉彦
会期:12月3日(日)~7日(木)、12月11日(月)~14日(木)
時間:10時~18時
場所:ひらおユニバーサルギャラリー 
〒587-0022 大阪府堺市美原区平尾2627 平尾会館1F
TEL: 090-6379-5892(北𡌛吉彦)

https://koten-navi.com/HiraoUniversalGallery

電車バスをご利用の場合 
近鉄 河内松原駅より 美原さつき野東行き 平尾北 下車徒歩5分
南海 北野田駅より さつき野東 行き 平尾 下車徒歩3分
南海 初芝駅より 平尾 行き 平尾 下車徒歩3分

以上

画家の北𡌛吉彦(きたのよしひこ)さんが企画された6名の絵画によるグループ展となります。ひらおユニバーサルギャラリーは同じく北𡌛吉彦さんが運営されている絵画教室に併設されたギャラリーで、普段はそこに通う生徒さんたちも作品を展示するのですが、年に一度、北𡌛さんが現代絵画の展覧会を企画されております。
展覧会には今年制作した鉄製キャンバスを用いた作品と、新作のステンレス製キャンバスを用いた作品を発表します。

師走のお忙しい時期に入ってくるかと思いますが、ご高覧いただければと思います。

アートフェア参加のお知らせ

Sealed Temple 9 -金閣4-
oil, graphite, metal powder on canvas, panel
1455×1455mm, 2023

10月28日(土)より始まるアートフェア、アートコラボレーション京都タグチファインアートより出展しますので下記の通りご案内させていただきます。

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Art Collaboration Kyoto 

開催日時
2023年10月28日(土)−30日(月)
内覧会:10月27日(金)※招待者と報道関係者のみ

開催時間
10月28日(土) 12:00–19:00
10月29日(日) 11:00–19:00
10月30日(月) 11:00–17:00
※最終入場は閉場の1時間前まで

会場
国立京都国際会館
606-0001 京都市左京区宝ヶ池
(京都市営地下鉄 烏丸線 国際会館駅から徒歩5分)
Google map

ACKチケット(オンラインのみ)
通常料金:一般 3,000円、大学生・高校生 1,500円
※表示価格は全て税込です。

ACKについて
Art Collaboration Kyoto(ACK)は、「コラボレーション」をコンセプトに、京都で開催する現代美術のアートフェアです。
国内と海外、行政と民間、美術とその他の領域等、様々な分野とのコラボレーションを実現し、新たな可能性を開く機会となるでしょう。会場となる国立京都国際会館では「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」の2つのセクションを設け、出展ギャラリーが作品の展示・販売を行うほか、ACKが主催するACK Curatesの「パブリックプログラム」、パートナー企業とコラボレーションした「スペシャルプログラム」を開催します。ACK Curatesではその他、キッズプログラム、トーク等、これからのアートの担い手を育成する教育プログラムも充実。併せて京都府内では、ACK会期に合わせ多数のアート展示が開催されます。

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今回タグチファインアートからKyoto Meetingsのセクションにて個展形式での発表を行います。
Kyoto Meetingsは京都にゆかりのあるアーティストを国内外から集め紹介するセクションとなっております。
僕自身の京都との繋がりは三年ほど前から始まりました。
それまでずっと奈良のアトリエで制作を行っておりましたが、三年ほど前より京都府の木津川市の廃校となった小学校の教室をスタジオとして借りて制作しております。自然豊かな環境での制作は日を重ねる毎にゆっくりと作品にも影響を与えているのではと思います。

また今回は京都の改装中の寺社仏閣をモチーフとした新作を展示します。

よろしければ是非お立ち寄りください。

グループ展参加のお知らせ

Sealed Building -Apple Park-
oil, graphite, metal powder on canvas, panel
970×1455mm , 2023

5月31日(水)より阪急うめだ本店9階 祝祭広場、他にて開催されますイベントOsaka Art & Designに参加します。
今回はプロデューサーとして参加しているDESIGNART青木氏より依頼を受け、カリモク家具さんとのコラボレーションのような形の展示となります。カリモクケーススタディが展示する建築家ノーマン・フォスター氏がデザインした家具に合わせて、そのブース壁面にノーマン・フォスター氏の建築Apple Park、30 St Mary Axe、Lusail Stadiumをモチーフとした新作3点を展示します。

イベント概要
Osaka Art & Design

期間:2023年 5⽉31⽇(⽔)〜 6⽉12⽇(⽉)
会場:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場

■「 Create from Nature 自然から生まれるデザインマーケット 」

海、⼭、⼟、⽯、植物。そんな⾃然のエレメンツとクリエーターたちの感性が融合。そこから⽣まれるのは、⾃然と調和し、私たちの五感を揺さぶるクリエーションの数々。インテリア雑貨や家具、オブジェなど、暮らしに取り⼊れられるアーティスティックな作品を集めました。

【ARTIST】
出展ブランド・クリエイター 一覧
– カリモク家具〈カリモクケーススタディ〉(ノーマン・フォスター)
– 西川茂
– 雨 / ame(亀井紀彦)※ 5月31日(水)~ 6月6日(火)まで出展
– Ambientec
– TOU
– JICON 磁今(大治将典)
– Artek
-アットアロマ
– COSONCO QS(倉本仁)
– supernova / pirkamonrayke
– TAJIMI CUSTOM TILES(マックス・ラム)
– 勝木杏吏 ※ 6月7日(水)~ 12日(月)まで出展
– 暮らしの石(武田清明)
– MOTON