Shigeru Nishikawa

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Sealed Temple 11-平等院鳳凰堂6-  oil, metal powder, graphite on canvas, panel 1455×2273mm 2024

グループ展参加のお知らせ

Gap-Sealed Tower 5
915×710mm
oil, metal powder on canvas, stainless, panel
2023

12月3日(日)より、ひらおユニバーサルギャラリーにて始まるグループ展に参加する事となりましたので、下記の通りご案内させて頂きます。

グループ展 「筆跡の奏」
粟国久直 尾柳佳枝 長尾圭 西川茂 松田豊美 北𡌛吉彦
会期:12月3日(日)~7日(木)、12月11日(月)~14日(木)
時間:10時~18時
場所:ひらおユニバーサルギャラリー 
〒587-0022 大阪府堺市美原区平尾2627 平尾会館1F
TEL: 090-6379-5892(北𡌛吉彦)

https://koten-navi.com/HiraoUniversalGallery

電車バスをご利用の場合 
近鉄 河内松原駅より 美原さつき野東行き 平尾北 下車徒歩5分
南海 北野田駅より さつき野東 行き 平尾 下車徒歩3分
南海 初芝駅より 平尾 行き 平尾 下車徒歩3分

以上

画家の北𡌛吉彦(きたのよしひこ)さんが企画された6名の絵画によるグループ展となります。ひらおユニバーサルギャラリーは同じく北𡌛吉彦さんが運営されている絵画教室に併設されたギャラリーで、普段はそこに通う生徒さんたちも作品を展示するのですが、年に一度、北𡌛さんが現代絵画の展覧会を企画されております。
展覧会には今年制作した鉄製キャンバスを用いた作品と、新作のステンレス製キャンバスを用いた作品を発表します。

師走のお忙しい時期に入ってくるかと思いますが、ご高覧いただければと思います。

アートフェア参加のお知らせ

Sealed Temple 9 -金閣4-
oil, graphite, metal powder on canvas, panel
1455×1455mm, 2023

10月28日(土)より始まるアートフェア、アートコラボレーション京都タグチファインアートより出展しますので下記の通りご案内させていただきます。

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Art Collaboration Kyoto 

開催日時
2023年10月28日(土)−30日(月)
内覧会:10月27日(金)※招待者と報道関係者のみ

開催時間
10月28日(土) 12:00–19:00
10月29日(日) 11:00–19:00
10月30日(月) 11:00–17:00
※最終入場は閉場の1時間前まで

会場
国立京都国際会館
606-0001 京都市左京区宝ヶ池
(京都市営地下鉄 烏丸線 国際会館駅から徒歩5分)
Google map

ACKチケット(オンラインのみ)
通常料金:一般 3,000円、大学生・高校生 1,500円
※表示価格は全て税込です。

ACKについて
Art Collaboration Kyoto(ACK)は、「コラボレーション」をコンセプトに、京都で開催する現代美術のアートフェアです。
国内と海外、行政と民間、美術とその他の領域等、様々な分野とのコラボレーションを実現し、新たな可能性を開く機会となるでしょう。会場となる国立京都国際会館では「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」の2つのセクションを設け、出展ギャラリーが作品の展示・販売を行うほか、ACKが主催するACK Curatesの「パブリックプログラム」、パートナー企業とコラボレーションした「スペシャルプログラム」を開催します。ACK Curatesではその他、キッズプログラム、トーク等、これからのアートの担い手を育成する教育プログラムも充実。併せて京都府内では、ACK会期に合わせ多数のアート展示が開催されます。

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今回タグチファインアートからKyoto Meetingsのセクションにて個展形式での発表を行います。
Kyoto Meetingsは京都にゆかりのあるアーティストを国内外から集め紹介するセクションとなっております。
僕自身の京都との繋がりは三年ほど前から始まりました。
それまでずっと奈良のアトリエで制作を行っておりましたが、三年ほど前より京都府の木津川市の廃校となった小学校の教室をスタジオとして借りて制作しております。自然豊かな環境での制作は日を重ねる毎にゆっくりと作品にも影響を与えているのではと思います。

また今回は京都の改装中の寺社仏閣をモチーフとした新作を展示します。

よろしければ是非お立ち寄りください。

グループ展参加のお知らせ

Sealed Building -Apple Park-
oil, graphite, metal powder on canvas, panel
970×1455mm , 2023

5月31日(水)より阪急うめだ本店9階 祝祭広場、他にて開催されますイベントOsaka Art & Designに参加します。
今回はプロデューサーとして参加しているDESIGNART青木氏より依頼を受け、カリモク家具さんとのコラボレーションのような形の展示となります。カリモクケーススタディが展示する建築家ノーマン・フォスター氏がデザインした家具に合わせて、そのブース壁面にノーマン・フォスター氏の建築Apple Park、30 St Mary Axe、Lusail Stadiumをモチーフとした新作3点を展示します。

イベント概要
Osaka Art & Design

期間:2023年 5⽉31⽇(⽔)〜 6⽉12⽇(⽉)
会場:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場

■「 Create from Nature 自然から生まれるデザインマーケット 」

海、⼭、⼟、⽯、植物。そんな⾃然のエレメンツとクリエーターたちの感性が融合。そこから⽣まれるのは、⾃然と調和し、私たちの五感を揺さぶるクリエーションの数々。インテリア雑貨や家具、オブジェなど、暮らしに取り⼊れられるアーティスティックな作品を集めました。

【ARTIST】
出展ブランド・クリエイター 一覧
– カリモク家具〈カリモクケーススタディ〉(ノーマン・フォスター)
– 西川茂
– 雨 / ame(亀井紀彦)※ 5月31日(水)~ 6月6日(火)まで出展
– Ambientec
– TOU
– JICON 磁今(大治将典)
– Artek
-アットアロマ
– COSONCO QS(倉本仁)
– supernova / pirkamonrayke
– TAJIMI CUSTOM TILES(マックス・ラム)
– 勝木杏吏 ※ 6月7日(水)~ 12日(月)まで出展
– 暮らしの石(武田清明)
– MOTON

個展のお知らせ

5月17日(水)から 日本橋三越本店 MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY にて個展を開催することになりましたのでご案内します。

Gap-Sealed House 11
906×980mm
oil on canvas, iron, panel
キャンバス、鉄製キャンバスに油彩
2023

「Under Construction or Destruction:Layer and Gap 2023」
会期:5月17日(水)〜5月29日((月)
時間:10:00~19:00・会期中無休 最終日29日は17:00まで
会場:MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY
〒108-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店 本館6F
TEL:03-3241-3311

展示概要
昨年6月のタグチファインアートでの個展で発表したLayerとGapのシリーズの新作を構成した展示となります。
LayerとGapシリーズは、建物の建築、解体を長い時間軸で考えた作品です。例えばローマの地下には 中世の街並みがそのままあったり、現在暮らしている奈良の町も、地下に は過去の遺跡が眠ります。こうした古来より脈々と繋がってきた人々の営みや都市の変化を、地層のような形で背景としております。

新作では、その背景に鉄製のキャンバスを組み合わせたGapや、カラーチャート、乱数表を用いたLayerなどの作品を展示致します。

個展のお知らせ

Sealed Building – Tokyu Bunkamura 3-
oil on canvas, panel
1250×1450mm , 2023

3月1日よりBunkamura Box Galleryにおきまして個展を開催することになりましたので、下記の通りご案内いたします。

「under construction or destruction : 渋谷 2023
会期:3月1日 (水) ~ 3月12日 (日)
会場:Bunkamura Box Gallery 
〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
TEL. Bunkamura Gallery 03-3477-9174
時間:10:00~19:00 会期中無休

*東急百貨店は東急百貨店は渋谷区道玄坂二丁目24番土地における開発計画のため、解体が始まります。そのためこの個展はBunkamura Box gallery における最後の展示となります。 

  展示概要文
 郊外には新興住宅地が広がり続け、都市部には高層ビルが伸び続ける現代日本。新たな建物が建つことにより、かつてあった建物や場所は忘れられ、そこに広がる風景は刻々と変化を続けていきます。けれども誕生した生命が幾許かの時を経て死を迎えるように、かつても、これからも建設された建物はいずれ解体されるでしょう。そして解体あるいは改装のあいだ建物を覆う養生シートは、かつての場所の忘却と新たに生まれる記憶の狭間を意味することになります。 

 人々が何を捨て、何を忘れ、何を見て、これから何を求めていくのか。油彩画家西川茂は不羈奔放な筆致と色彩を用いて、その終始を見届けます。建物を覆う養生シートをキャンバスに見立てたその画面に環境や自然に対する自身の深い考察を反映し、同時に油彩画の新しい可能性への挑戦をも試みます。

 Bunkamura初の個展となる本展では、開発にともなう長期休館を目前とするBunkamuraを題材とした最新作「Sealed Building -Tokyu Bunkamura-」をはじめ、渋谷区周辺を中心に、自ら取材した都市の様相を象徴的に描き下ろした一連の作品群を展示・販売いたします。

 描かれた仮囲いのその向こうには、変わりゆく風景の移ろい、世情の変容があり、今が更新される未来が続いていきます。