美術館に始まった休館は、今や関西のギャラリーにも広がった。
中でも京都のギャラリーパルクのニュースはショックだった。
今後、表現する場としてのギャラリーも仮想の世界に移ってしまうのか。
そうするとその場に特化した表現や、方法がより発展していくのかな・・・
「インターネットが神様の代わりをして誰を救ったの」
最近、1番印象に残ったGEZANというバンドの「東京」という曲の歌詞。
まさに、オンラインという関係性に神様は取って代わられたのではないだろうか。
自由が封じられて、束縛が開かれる。
聖域が閉ざされて、仮想の世界が開かれる。
休館となっている東京国立近代美術館のピータードイグの展示風景をモニター越しに見る。
GEZANのPVをループ再生する。
スカイプを使ってオランダ、イギリスと話す。
今、このモニター越しに様々な大切な時間を過ごしている。
だけど、そればかりが答えであって欲しくはない。
やっぱり僕は肌で感じていたいと思う。