やっぱり、空気はどことなく殺伐としてきている気がする。我が家にはテレビがないため、ワイドショーに疲れることはないが、それでも必要な情報を得るために様々なメディアをチェックする。そうして自分自身も知らず知らずに重い空気を纏っていたりするんだろうなと感じる。
それでも家に帰ると、実家から送られてきたイタドリの漬物に春を感じて癒される。小学生の頃は毎春、イタドリを取りに川縁や山肌を友達と歩いた。地元のじいちゃん、ばあちゃんも取りにくるので、早い者勝ち。中にはまだ短い新芽をあと二、三日と寝かしている間に誰かに取られてたり。まさに戦いです。
イタドリの漬物と鰹の生節を合わせて醤油を少々。ご飯何ん杯でもいける。いや、本当。
イタドリの漬物で確かに春を感じる今日この頃です。